平成23年1月22日天狗塚(1812)牛の背(1757)西熊山(1815)

 

平成23年1月22日 晴れ

 

天狗塚(1812) 牛の背(1757) 西熊山(1815)

 

【記録】

 

久保 駐車地点発 3:48 - 久保登山口 3:50 -西山林道イザリ峠登山口 5:15 -- 1476P (6:15-6:32)--1月16日 敗退箇所 7:43 --天狗峠西山林道下山口 7:59-- 天狗塚山頂 (8:26-8:43)--牛の背三角点 (9:30-9:38)--- 天狗塚 基部捲道通過---天狗峠西山林道下山口 10:54---天狗峠 綱附森分岐 10:59--お亀岩 11:27--西熊山 (12:02-12:38)--西山林道 13:52---西山林道イザリ峠登山口 14:19--久保登山口 15:02--久保 駐車地点着 15:06

 

【山頂】

 

天狗塚 「マイナス7.5度 北7-10m 。晴れ 三嶺 剣山 次郎笈 見える。遠く 笹ヶ峰山系 石鎚山系 見える」

 

西熊山 「マイナス5.3度 北3-4 晴れ 次郎笈 三嶺 天狗塚 笹ヶ峰山系 石鎚山系 見える。」

 

西熊山から下山

西熊山(1815)山頂から 落合峠を見る

 

 

YouTube 動画
http://www.youtube.com/watch?v=NweXkuLOsOE

 

 


道の駅 「にしいや道の駅」


京上トンネル マイナス1度


久保からの 旧 登山道 下から歩く。


西山林道からの 登山口


樹林帯を抜け 矢筈山系 が見える。


1月16日 この先で 敗退した。


天狗峠から 天狗塚を見る


天狗塚を見る


天狗塚を見る


天狗塚 直下


天狗塚山頂


天狗塚山頂から 牛の背を見る 天狗塚の影


マイナス7.5度


牛の背へ むかう


牛の背から 天狗塚


牛の背から 天狗塚 その2


牛の背 三角点


天狗塚をみる


天狗峠 西山林道 下山口


天狗峠 綱附森分岐表示から 三嶺 剣山 次郎笈を見る


天狗峠 お亀岩 間 定点観測地点


天狗峠 お亀岩 間


天狗峠 お亀岩 間 大岩 基部 雪が多い。


お亀岩 避難小屋


西熊山 山頂


西熊山 山頂から落合峠を 見る。南面の雪 雪崩 痕跡。

YouTube 動画 (8:07あたりから 西熊山山頂から落合峠の動画)
http://www.youtube.com/watch?v=NweXkuLOsOE

西熊山(1815)山頂から 落合峠を見る


天狗峠 お亀岩 間 定点観測地点


西熊山から 下る。


下山 2 三嶺を見る


下山 3 三嶺を見る


下り その4


西山林道 登山口 朝のトレースのままだ。


東祖谷 中上 集落を見る

 

平成23年1月22日午前9時 地上天気図


平成23年1月22日 午前9時 高層天気図

 

平成23年1月22日

西熊山から下山

 

平成23年1月22日 西熊山(1815)。昼12時。

 

このまま縦走を続けるか どうかの 決断にせまられた。

 

1月16日の天狗塚敗退のあとの、再チャレンジとなった22日。

まだ暗いうちに久保を出発。天狗峠、天狗塚から牛の背をピストンし 天狗峠 西熊山へ やってきたものの、天候 積雪状態などによって 予定どおりにいかないのが 雪山の常。

 

 ここまでも 深雪にはばまられて 予定より遅れて、西熊山へ。 

 


 

■縦走の可否は その日の天候 積雪コンディションでの 所要時間 体力消耗度などなど いろいろな条件次第。

 

22日 西熊山山頂 までいたる間の 積雪量 雪質 などから判断し、西熊から三嶺、ふるさと林道、久保蔭経由 駐車地点へ戻るには、 あと 5-6時間かかると計算。

 

■冬の日は 短い。

 

あと 日没まで 5時間。

多分 ギリギリ か チョット 微妙なところの 判断となった。

 


 

■じつは こうした 判断ポイントが身についたのも、過去なんども 致命的な判断ミスし、下降 途中 暗闇におそわれ 痛い目にあっているからだ。

 

地形 ルート熟知しているつもりでも 天候 積雪状況によっては 暗闇での下降の行動は難儀で リスクが高い。

 

日が短い 冬季のころ 縦走するしないの 判断ポイントとなるのは 時間は11時 12時 13時 の現在地がどこで その進み具合を 慎重に勘案する。

 

手痛い経験から いかに 判断ミスなく 適切な 所要時間内に 適切に 安全に下山できるか 少しは知恵がつく。

 

■ともかく ひのあるうちに 駐車地点まで 確実に 安全に戻ることが第一。

これには 多少の時間的余裕も 大事だ。

 

というのも 時間的にも ある程度の 余裕を持って 行動することは 心に 「ゆとり」が出来て、落ち着いた行動がとれ 山をひろく みれて 山を楽しむことができる。

 

反対に 時間に追われるような 山歩きは 心に焦りがあり 視野が狭くなって 山を楽しむ 余裕もなくなってしまう。 こうした時 危険にであう確率が高くなる。

 



平成23年1月8日、三嶺から縦走してきて この西熊山で 縦走続行かどうか判断した。

 

1月22日は 天狗塚から縦走してきての 三嶺方面への縦走続行かどうか。

 

考えているうち ここで また 戦国武将、武田信玄 の言をおもいおこす

 

「勝負の事、十分を六分七分の勝は十分の勝なり。子細は八分の勝はあやふし。九分十分の勝は、味方大負の下地なり」

 

「六分で勝つ」 百戦錬磨の 戦国武将の極意。

 

そのまま 「三嶺まで行って 楽勝?」などと 山を軽く考えることのほうが恐ろしい。

 

 

■ここは すこし おさえて ゆっくり 山の楽しさを を味わっておこう。

結局 12時38分決断。

西熊山から下山。

 

気になる 斜面

 

平成23年1月22日 西熊山(1815)山頂から 落合峠を見る。

 

直線距離 9.3km

 

方位 350度

 

気になる 斜面

 

YouTube 動画
8:07あたりから 西熊山山頂から落合峠の動画


http://www.youtube.com/watch?v=NweXkuLOsOE

 

 

西熊山(1815) 山頂 から落合峠(1520)を見る 平成23年1月22日

 

天狗塚(1812)山頂 から 落合峠を見る 平成23年1月22日