平成25年9月28日 光石 三嶺(1893) 西熊山(1815) 天狗塚(1812) 光石

平成25年9月28日 曇 雨

光石 三嶺(1893) 西熊山(1815) 天狗塚(1812) 光石


【記録】

光石登山口 6:00 ---西熊林道ゲート 6:11---西熊林道--さおりが原 6:53---カヤハゲ 8:10 ----三嶺山頂 (8:54-9:14) --- 西熊山 (10:19-10:32) ---お亀岩 10:49 --- 天狗峠 綱附森分岐 11:10 ---天狗峠 西山林道分岐 11:16--- 天狗塚山頂(11:32-12:01)--- 天狗峠 西山林道分岐 12:15 ---天狗峠 綱附森分岐 (12:19-12:26) --- 地蔵の頭 12:29 ---堂床下山分岐 (13:08-13:15)----綱附新道経由---堂床 綱附新道分岐標識 13:57---光石登山口 14:20

【山頂】

三嶺山頂「10.7度 南風4.5m ガス 小雨 視界なし。」(累計登頂回数 387回)

稜線は 風が強く吹く 

西熊山 「10.6度 南風10.7m ガス 視界なし。時々雨。」(累計登頂回数 325回)

天狗塚 「10.6度 南風 9.3m ガス 視界なし。ガス 時々小雨」(累計登頂回数 412回)

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■「高気圧縁辺流の下層南東風による暖湿気流入」

■9月28日の山稜

上のほう 大体標高1,500~1,600mくらいからガスの中に入り
稜線部はガス 小雨が 交じり 風が強かった。

■高知側では

 はじめから雨が予報されていたためか
南側 ヒカリ石登山口など閑散としていた。

■普段 大抵の場合

予報で天気が悪いと 登山者は 激減するのだが

この日 実際の天候が悪い割に 

思いがけず
山稜では 祖谷側からの登山者に 何組かに すれ違った。

北側でのフォアキャストだけを聞けば そう悪く無いと判断したためだろうか。

■北側では

 雲に入るまで 南側からの暖湿気流入に気がつきにくい。

■帰途 高知自動車道を経由し 瀬戸内側に抜けたが
法皇トンネルを抜け 川之江JCT で青空が見えていた。

南側からの暖湿気流入では
四国山脈の 北側と南側では だいぶ異なっているのが よく分かった。

■結語

「トンネルを抜けると 雪国だった」

風の動きは 地形的な要素が加味され
山稜の南北で だいぶ ちがうことがある。

5時、11時、17時発表の一般的な天気予報は 平野部のはなし。

山岳地帯では その場 その場の地形的な要素が影響する。

あくまで その場 その場の 天候判断が大事だ。

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■「短期予報解説資料
2013年 9月28日 03時40分発表 気象庁 予報部」
によると

「四国の南には、気圧の谷に伴う対流雲域が西進しており、高気圧縁辺の下層暖湿流の先端に対応。エコーはトップ 8km で次第に発達傾向にある。

28日、九州や四国の太平洋側では南東から下層の湿りが入り、対流雲が発達しや
すい。」

■「短期予報解説資料
2013年 9月28日 15時40分発表 気象庁 予報部」
「高気圧縁辺流の下層南東風による暖湿気流入(850hPa 相当温位330K 以上)で、四国では南東向き斜面を中心に降水となっている所がある。日向灘では解析雨量30mm/hを解析している。」

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http://youtu.be/BlOGjL8k79c



ピカサ写真


平成25年9月28日 光石 三嶺(1893) 西熊山(1815) 天狗塚(1812) 光石



ピカサスライドショー


久保影 集落


久保影


西熊林道 ゲート





さおりが原


カヤハゲ


大岩


テキサスゲート


三嶺 山頂


三嶺


西熊山山頂


お亀岩


天狗峠 綱附森 分岐標識


天狗峠 西山林道 下山分岐 ケルン


天狗塚 直下


天狗塚


天狗峠 西山林道 下山分岐標識


地蔵の頭


綱附新道経由 堂床 下山分岐標識


堂床への標識あり


沢を横断


綱附新道 入口標識 


吊り橋


木橋


ヒカリ石 登山口



平成25年9月28日 午前9時 地上天気図


平成25年9月28日 午前9時 500,300hPa高層天気図


平成25年9月28日 午前9時 850,700hPa高層天気図






平成25年9月28日 レーダーアメダス合成値(気象庁発表)過去24時間降水量変化:動画


■「短期予報解説資料
2013年 9月28日 03時40分発表 気象庁 予報部」
によると

「四国の南には、気圧の谷に伴う対流雲域が西進しており、高気圧縁辺の下層暖湿流の先端に対応。エコーはトップ 8km で次第に発達傾向にある。

28日、九州や四国の太平洋側では南東から下層の湿りが入り、対流雲が発達しや
すい。」

■「短期予報解説資料
2013年 9月28日 15時40分発表 気象庁 予報部」
「高気圧縁辺流の下層南東風による暖湿気流入(850hPa 相当温位330K 以上)で、四国では南東向き斜面を中心に降水となっている所がある。日向灘では解析雨量30mm/hを解析している。」






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