平成17年03月05日 牛の背(1757) 天狗塚(1812)

平成17年3月5日 曇 雪

西山林道駐車地点 6:24 --砂防堰堤付近 取り付き点 6:57--1580m樹林限界 9:38-- 牛の背三角点 10:46 -- 天狗塚 (12:41 -13:55)--綱附森 分岐 --天狗峠 14:53---1476m 15:44-- 西山林道天狗峠登山口 16:11---砂防堰堤付近 16:54--西山林道駐車地点 17:19

累計歩行距離 14.8km 累計標高差1406m

最終民家の先で駐車し出発。天候は曇りで、時々 小雪が舞う。

砂防堰堤付近で取り付き、樹林帯を登る。寒波が来て 新雪が積もっていて まずまずのラッセルとなっていった。

一度 融けかかった雪の上に積もった新雪は春の湿雪で重くしかも潜りが大きく 真冬のフカフカ雪に比べ抵抗感が大きい。

樹林帯を抜けると 曇り空ながら 眺望はきいて 北側の寒峰から矢筈山 黒笠山の山稜が見える。

樹林帯の上はクラストの雪面を期待していたが 踏み抜きが多く、時間がかかる。

牛の背付近で 気温マイナス8度 風弱く2m

稜線は 予想以上に新雪がつまり 難渋し 時間がかかる。

最後の天狗塚本峰への急登は40分もかかった。最後はほぼ 塹壕堀の状態だった。

天狗塚山頂 「風弱く0.5m マイナス4.5度 曇り 三嶺 白髪山 西熊山 綱附森 矢筈山系など見える。 気温が高く感じられ 春の感じがする 長居しても そんなに 寒く感じない。新雪の積もり具合 ラッセル状況が 思ったより 良くなく 時間がかかる。」
その後一時 剣山 次郎笈まで見えるようになった。

一応念のため 綱附森 分岐まで 行ってみるが 西熊山 三嶺への縦走は 積雪の状況からみて かなりの時間と労力が 予想され 今回は 素直に天狗峠から 下山することにした。

天候も曇りから 小雪となり 更に このあと 本降りの 降雪となる。

天狗峠に引き返し 西山林道に向け下山。

西山林道に降り立つと 道路面にはしっかり積雪があった。
 

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☆コースメモ

昨年(平成16年)は2月終わり頃から急速に 雪解けが進んだが 今年は 3月に入ってからも寒波で新雪が積もり、春の湿雪で、ラッセルに苦労することとなりました。
一度 融けかかった雪の上に連続して新雪が積もり、かなりの新雪量となっていました。
この時期 気温の上昇で 雪解けが急速にで 雪崩れ ブロック崩壊の 心配があります。 
ガスに まかれたとき 注意するのは 牛の背付近 イザリ峠付近です 。