平成17年8月27日牛ノ背(1757) 天狗塚(1812)三嶺(1893)次郎笈(1929)剣山(1955)

平成17年8月27日  晴れ 

【コースタイム】

久保駐車地点  4:59 --砂防堰堤 (5:43-5:49) -- 牛の背三角点 7:26 --- 天狗塚山頂 (8:01-8:13) -- 天狗峠 8: 25 --- お亀岩 8:46 -- 西熊山 ( 9:08-9:23) -- 三嶺(10:20-10:51) --- カヤハゲ 11:19 -- 白髪山分岐 11:44 --水場 ( 11:50-12:12 )--白髪避難小屋 12:14 -- 1700m三等三角点 12:35 --1732m標高点 (12:52-13:05) --石立山分岐 13:28 --高の瀬 三角点 (13:45 - 13:55 ) --丸石 旧小屋(荒廃) 14:14---丸石避難小屋 14:27 -- 丸石 (14:50-15:17) --スーパー林道分岐 15:28-- 次郎笈 (16:07-16:22) -- 剣山 ( 16:59-17:16 ) -- 見ノ越 18:00

下りは デポしてあった自転車で国道439号を  快走 21km

  見ノ越 自転車出発 18:18 === 奥祖谷かずら橋通過 18:33 === 名頃 三嶺林道 入り口通過 18:39 ===菅生 いやし温泉郷 入り口通過 18:49===久保 バス停通過 19:00===久保駐車地点 19:05

【歩行距離 標高差】

【etrex-legend-J で計測】 累計沿面歩行距離 30.584km 累積標高差 +3293m 

【詳細】

予め 見ノ越に 立ち寄り 自転車をデポしておく。 国道439号を下って 約21k先の久保で駐車し 少し明るくなって出発。


西山集落を抜け 砂防堰堤付近で 取り付く。
この付近の 栗の木には 野生の猿の集団が 栗の実を食べていた。人気を察して ごぞごぞと 木から下りたが、道路沿いには 栗の殻が散乱。

登るにつれ ガスの中に入る。 
樹林帯を抜け、しばらく行くと 、急速に ガスは晴れて 下には 雲海が広がった。

道を覆うササの朝露でビッショリとなる。

牛ノ背三角点「15.3度 1-2m 雲海の祖谷谷の向こうに 矢筈山の山頂部だけが 雲の上に突き出て見える。」

天狗の池には 少し 水が溜まっていた。

天狗塚 「15.6度 晴れ 1-2m 南風が心地よい。 土佐矢筈 綱附森は雲海 雲海の祖谷渓の向こうは 矢筈山から 黒笠山 雲海の上へ出ている。三嶺は ガスがかかっている。空は青く 清々しい風で気持ちがよい。  さあ縦走だ。」

天狗峠で 今日 初めての 登山者に出会う。お亀岩方面からだ。

西熊山 「17.8度 3-4m 晴れ 日差しがきつくなってきた 風があり 少し助かる」

三嶺 「20.1度 2.3m 晴れ 風が弱くなってきた。剣山 次郎笈などよく見える」

白髪避難小屋で 水場へ 往復する。上下22分。 今日の気温の上昇ぶり からすると 水の消費量が 予定より多くなることが予想され ここで給水しておかないと 渇水で苦しい縦走になるのが、予想される。しかし、水が満タンになり ずっしり重い荷になる。 

白髪山分岐から 石立山分岐までは 新たに 刈り払いが行われ 歩きやすくなっていた。

高ノ瀬山頂 「22.5度 0.9m 日ざしが 暑い」

この先で 縦走の1パーティー 2名とすれ違う。

丸石山頂 「21.5度 2-3m北風弱い 晴れ 」次郎笈への のぼりに 備えて 大休止。

ここらの ササは以前、刈り払いされた後 また伸びてきている。

スーパー林道下山口分岐から 次郎笈のへは このコース 最後の ポイントとなる 登りで 暑さが厳しいと 苦しいところだが 今回はペースを乱すことなく登れた 。

次郎笈「 20.4度 1.2m 西風 天狗塚 三嶺が見える。」

剣山 「18.2度 2-3m 天狗塚三嶺が逆光で見える。随分遠くに感じる。到着時 7-8人がいたが すぐに 静かな山頂になった。」

西島神社の 今日のリフト終電は17時45分であった。
山頂で 慌ただしく 皆下山したのは この最終リフトにの時間が 迫っていたからか?

登山道を 軽快に 下山し 見ノ越へ到着。

 先週 機械的故障に泣かされるなど調子の悪かった自転車は 修理したおかげで 調子よく 夕日の三嶺を見ながら 見ノ越から久保まで快走できた。
 47分で久保駐車地点着。

★コースメモ
気温が高く、このコースの縦走には もう少し 涼しい季節の方が 水の消費も抑えられて 楽になります。
白髪山分岐から石立山分岐までは 新たに 笹の苅分がなされて とても歩きやすくなっています。
三嶺から 剣山の場合 次郎笈の登りが 最後の 急登でポイントとなります。ペース配分を考えておかなくては かなり苦しい登りになります。