平成27年3月8日 石堂山(1636) 矢筈山(1848) 落合峠(1520)



平成27年3月8日

曇り 晴れ 曇り

石堂山(1636) 矢筈山(1848) 落合峠(1520)

【記録】

深淵 駐車地点 発 6:40 --烏帽子山登山口 7:38 -- 石堂山 (10:10-10:34) --矢筈山 (12:02-12:47)-- 落合峠 (14:18-14:29) -烏帽子山登山口 (15:30-15:37)--深淵 駐車地点 着 16:21

【山頂】

石堂山(1636) 「マイナス0.1度 風弱く 0.5m ガス 視界なし ガスの上から うっすら陽射しを感じる 樹木に新雪 」

しばらくすると みるまに ガスが晴れて 新雪の矢筈山 が見え 天狗塚も見えた。 下は雲海。

気温が上昇、木々の雪が 一気に パラパラと激しく落ちてきた。

 1700m 以上 くらいから 上では 稜線歩きの途中 何度か ワッフ音を聞く。

気温上昇で 積雪が不安定なようだ。矢筈山 北側 雪庇個所など 最大限に要注意しながら 進む。

矢筈山(1848) 「プラス5.9度 南1.1-1.9m 上は晴れ 下は雲海。 雲海の上に 標高15-1600m以上の 高城 天神丸 丸笹 塔ノ丸 剣山 次郎笈 など 正面には 三嶺 西熊 天狗塚から 牛の背まで 見える。 遠く笹ヶ峰 石鎚山系も 雲海の上に見える。」

矢筈山頂は 標識の高さ 一杯まで雪が残っている。

落合峠への 縦走は 雪庇の発達がいちじるしいところが多く おまけに この気温上昇。南面にはグライドクラックも見られ 例年この時期のコース 以上に 慎重に ルートを選んで すすんだ。

気温上昇が著しいので 第二峰 の夏道トラバースは 避け、 面倒だが 第二峰頂部までいって 落合峠方面へ むかった。

(過去 3月に トラバースルートで ウィンドスラブの雪崩に遭遇したことがある)
2011年3月26日の教訓 

案の定 今回 夏道沿いには雪崩痕の デブリがあるのが 遠くから視認できた。

落合峠付近 北側道路は雪で完全埋没。

落合峠からの旧道は 雪が おおかった。

途中 渡渉地点 何カ所かは スノーブリッジで渡れた。

ちょうど一年前2014年3月8日 にも今回と全く同じコースをたどったが 昨2014年 雪が多く残っているところと今年2015年 多く残っているところと 微妙に違っていた。

昨2014冬もまずまずの積雪量はあったが 山頂標識の埋没度とか 稜線雪庇の発達度とか 落合峠から 旧道沿いの谷の残雪量は 今年2015年のほうが かなり多かった。

深淵では、2014年12月の豪雪の名残で 2015年3月は 倒木痕が多くのこり いまだ電線に倒れ掛かった 倒木などあり 道の両側には 除雪の残雪がのこっていた。

【動画】

http://youtu.be/I7Sbc95Mn-4


【写真】

flickr
http://www.flickr.com/photos/shumiyama/sets/72157648911105703/

ヤマレコ
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-598068.html


落合峠をこえる 道路は 深渕集会所より奥は 冬期閉鎖中


深渕 ここまでの道は 2014年12月の豪雪の影響で 倒木 残雪が多かった


昨年2014年12月の 選挙ポスターがそのまま残っていた。 12月大雪の影響か。


深渕集会所 


ここより奥の県道は 冬期閉鎖中


残雪が多くのこる 深渕


深渕


深渕 最終民家 (廃屋)


最終民家


県道を歩く


烏帽子山 登山口


橋のガードレールまで積雪あり


橋をふりかえりみる


斜面からの積雪もあり かなりの積雪


石堂山 登山口


徒渉地点


残雪は多い


木々の足元は 春山の装いだ


残雪は 増えていく


雪面はしまってきている


残雪が 次第に増えてくる


ガスの中に入って 視界は効かなくなる


ガスの中


なんとなく 上部から日差しを感じる


木々の枝に 水滴が凍っている


新雪が付いている


時折 ガスが薄くなったりする


木々には 新雪


ガスが流れる


山頂は近い


石堂山 山頂


しっかり 着雪


着雪


山頂東側 5号標識は埋没 付近に グライドクラック


五号標識 埋没


しばらくすると ガスがとれてきた


矢筈山が見える 天狗塚も右奥に見える


矢筈山が見える


矢筈山が見える 稜線が新雪で白い


石堂山から矢筈山へ 向かう 水場鞍部付近は まだガスが漂い 白一色。


ガスが薄くなる


標識


日が差し込むと 木々に着雪した 雪が いきよいよく とけて 一斉に落ちてくる


稜線を 西側に 捲いていていくところ


残雪が長く のこる地点。


石堂山方面を振返る


二重稜線のようになっているところなど 残雪が多い


雪のつきかたで すっかり かっわっていしまった。


雲海


矢筈山頂が見える 山頂付近の雪庇など遠望


雪のつき方で 稜線が すっかり太くなってしまった


矢筈山頂を見る


矢筈山頂を見る


矢筈山頂を見る


登ってきた 山稜をふりかえりみる


山稜 ワッフ音を 何度かきく
気温が高くなってきた 要注意。


雲海


片川 木地屋からの 道と合流点 手前 。ワッフ音あり、斜面の安定度に 注意しながら 登る。


振返る


雪庇地帯を 見る


一部の雪庇が 崩壊落下した痕跡があった。まだ新しい。


幅広い雪庇


雪庇地帯


幅広雪庇


雪庇


雪庇


ここも 幅広になっているので 木々ギリギリをのラインを通る


広すぎ


広すぎ


樹林帯に逃げて 振返る


頂上直下


山頂直下で 振返る


山頂付近はだいぶ雪で覆われている


矢筈山頂 山頂標識がだいぶ埋まっている


矢筈山頂


矢筈山頂


矢筈山頂 祖谷谷は雲海の下
 その先に 三嶺 西熊山 天狗塚 牛の背が ぽっかり雲海に 浮かんでいる 


丸笹山 剣山 次郎笈 塔ノ丸が 雲海の上に浮かぶ


黒笠山と 剣山 次郎笈


サガリハゲ と 雲海のなかに 三嶺 西熊 天狗塚


山頂標識


山頂標識 三嶺 西熊 天狗塚


山頂標識 黒笠山と 剣山 次郎笈


石堂山を見る


サガリハゲと三嶺 西熊 天狗塚


石堂山


サガリハゲと三嶺 西熊 天狗塚


サガリハゲと三嶺 西熊 天狗塚


落合峠 方面


山頂を振返る


山稜


山稜


雪庇を避け 樹林帯を利用し 南東側へ回りこむ


二重稜線の ゆるやかな ほうをたどる


夏道沿いは 山稜の 雪庇が著しく とても危ない


第二峰 との鞍部 付近も 幅広くなっていた


トレースを振返る


丸笹山 剣山次郎笈 塔ノ丸 高ノ瀬 の 山稜を見る


幅広い 山稜になっているが 夏道のトラバース道は 3月でも 雪崩に遭遇したこともあり やめておく。

面倒でも 第二峰 ピークまで登り返し 山稜つたいの落合峠へ向かうことにする。


矢筈山を ふりかえりみる


第二峰 山頂部 雪が多く貯まっている


矢筈山を振返る


烏帽子山を見る


矢筈山を振返る


矢筈山を振返る


山稜つたいに 下る


矢筈山を見る


矢筈山を見る
夏道トラバースは一見 穏やかな傾斜のように見えるが これが曲者。
 中間に樹木まばらな地帯があり この日も 雪崩痕を 遠望できた。


標識


快適な雪面を下る


稜線はまだまだ 雪が多く残っている


落合峠まで アップダウンが続く


矢筈山を振返る


トレースを振返る


雪庇は 大きいが 元の地形が 穏やかなので 雪稜自体 落ち着いている


矢筈山を 振返る 遠くになってきた


幅広い


幅広い


振返る 


幅広の 雪田


振返る


峠に近くなって ガスがでてきた


落合峠を見下ろす


落合峠


落合峠


落合峠 視界きかず


雨量計


雨量計


落合峠 北側道路は 完全埋没


道路は 完全埋没


最初の 徒渉地点(その1) ちょと ブリッジが欠けていたが 雪の段差が壁のようになっていた


次の 徒渉地点 (その2) こちらはスノーブリッジで 完全にわたれた


スノーブリッジ


以前から この鉄橋 流されていたが 今冬さらに ダメージをうけた感じだ。


鉄橋 これは 正常にわたれる


流されている


これは正常


烏帽子山 分岐


烏帽子山 登山口


登山口 県道 


登山口


雪がグチャグチャに


最終民家


屋根の雪が重い 手前の廃屋は 屋根が落ちていた


轍が深い


ここは 除雪有り


深渕集会所


ここから奥は 冬期閉鎖中


深渕


ダム


ダム


倒木が多い


路肩の雪は12月の大雪を物語る


桟敷峠


奥森清付近 木々が割れている


雪害で 木々が大きく傷んでいる。


平成27年3月8日 午前9時 地上天気図


平成27年3月8日 午前9時 500,300hPa高層天気図


平成27年3月8日 午前9時 850,700hPa高層天気図


平成27年3月8日 レーダーアメダス合成値(気象庁発表)過去24時間降水量変化:動画