富士山 光と影

富士山 光と影
「富士山が壊-れる―富士山の世界文化遺産登録後の光と影―」渡辺豊博

渡辺豊博・都留文科大学教授(NPOグラウンドワーク三島専務理事)が、「富士山が壊れる―富士山の世界文化遺産登録後の光と影―」と題して、話した。司会 日本記者クラブ企画委員 瀬口晴義(東京新聞)


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光と影。
許容量を越えて 急増する登山者。
いったい「世界遺産」とは何か? 大いに考えさせられる。
昭和30年代に 富士スバルラインなど 自然におおきな傷跡をつけて開発してしまった反省。
いま 富士スバルライン 富士スカイラインなどは 廃道にして、歩いて登る 原点に回帰すべき。

登山者の教育。
チップ制バイオトイレで 胸ぐらをつかまえられたのが3年間で15回。
負の側面をしっかり考え 行動していくことが大切。
などなど。
いくつもの問題を鋭く指摘されていた。
これらは こと「世界遺産」の富士山だけにあてはまる問題ではなく、日本各地の 著名な山は 大なり小なり 同じ共通の問題を抱えていてる。

 

2013年7月26日記 

 

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